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今回は、欧米のクリスマスプレゼント習慣。クリスマス当日に交換する文化ではない!についてお伝えします。
欧米でのクリスマスプレゼントの習慣
欧米ではクリスマスは家族で過ごす日で、イエス・キリストの誕生をお祝いする日です。
「イエスが生まれた日」については諸説あるので確証はないそうですが、イエスの生誕を祝う日として12月25日が選ばれたそうです。
わたしの場合は、イタリアでクリスマスを迎えることが多いです。
最初は、プレゼント交換の違いに少し驚きました。
クリスマス当日に交換する文化ではない!
欧米ではクリスマスプレゼントを25日の朝に交換する文化ではないからです。
欧米では日本みたいに友人とクリスマスの当日にパーティーをすることはありません。
25日は家族で過ごす祝日なので、家族以外の友人からのプレゼントはクリスマス前にもらうことが多いです。
クリスマス前にもらったプレゼントは、クリスマスツリーの下に置いておきます。
ちなみに、その場の雰囲気でクリスマス前であっても、プレゼントをもらった瞬間に開けることもあります。
我が家の場合は、基本的に開けた後でも(ある程度ラッピングを戻して)ツリーの下に置いておきます。
そして、全てのプレゼントをクリスマスの朝に開けます!
子供のいるご家庭は、サンタクロースのプレゼントも子供達が25日に開けるのでクリスマスの朝は更に賑やかですよ。
クリスマスのお菓子は日持ちする物が良い
もしも外国人の彼や家族、友人に何かクリスマスのプレゼントを渡したいと考えているならばグローバル女子ならば必ず日持ちするものを選びます。
理由は海外では、日本みたいにクリスマスに洋生菓子を食べないからです。
わたしは、日本で定番の生クリームにいちごのクリスマスケーキやアイスケーキが大好きです。
しかし、日本の生クリームのケーキは欧米では絶対にあり得ないスタイルなので、海外の人がすごく驚きます。
そして、これから先も日本の生クリームのケーキ文化が海外で流行ることは99%あり得ないので、生クリームケーキが恋しくなったら日本に一時帰国するしかありません。笑
欧米のケーキ屋さんはクリスマスは祝日ですから、絶対に生クリームのケーキを作って忙しく過ごしたくないでしょうし、クリスマスで家族でゆっくりしたい欧米の人たちがわざわざケーキを買いに外出することはあり得ないことなのです。
🔺写真はイタリアのお店で見かけたクリスマスツリーの形をしたホワイトチョコレートのお菓子。
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